さきたま杯で追い込みを試みたウィルソンテソーロが、わずかに届かずに2着に入った。6月24日に埼玉県の地方競馬場で行われたこのレースは、追い込み型馬の力試しとなる1600メートルのコース設定。ウィルソンテソーロは後方からの脚を活かすべく、終盤で大きく動いたものの、先行馬の粘りに阻まれる形となったとみられる。
ウィルソンテソーロの走り
ウィルソンテソーロは脚質を活かした追い込みで、レート後半に頭角を現した。中団より後方からの発馬となったが、直線で他馬との競争力を発揮し、一時は先頭を虎視眙々としていた。しかし最終的には逃げ切った1着馬の底力に抗しきれず、詰めの甘さが響いたとされる。逃げ馬との力関係が、わずか1馬身の差で表現される接戦となった。
この馬の追い込み性能はこれまでの実績でも定評があり、タイム的には悪くない走りを見せたとみられる。ただ展開によっては、より早めの仕掛けが功を奏した可能性もある。陣営では今回の敗北を分析し、次走に向けた作戦の見直しを検討していると考えられる。
今後の陣営判断
今回2着に終わったことで、ウィルソンテソーロの能力を改めて認識させるレース展開となった。地方競馬での重賞級のレースでの実績を積み重ねることで、より大きなステップアップへの足がかりが形成されていく。次走の選択肢としては、同じく追い込み有利な長距離戦か、展開次第では短距離戦の検討もあるとみられる。
馬主・調教陣の判断が、この馬の今後のレース人生を大きく左右することになるだろう。地方競馬の質の高いレース環境の中での活躍が期待される。
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