ロードフォンスが芝2000メートルで得意とする条件を活かし、さきたま杯でGⅠ級初制覇を遂行した。横山和生騎手による冷静で大胆な騎乗が、この勝利を引き寄せたとみられている。中距離路線の強豪馬が集結する同レースで、詰め合わせの激しい競い合いを制した同馬の実力が改めて証明された形だ。

レース展開と横山騎手の工夫

レースは序盤から各馬が前行する展開となった。ロードフォンスは中団やや後ろからの位置取りで、騎乗した横山騎手は馬の脚を温存する作戦で臨んだ。向正面から進路を広げ、直線に入る手前のポイントで仕掛けを図った同騎手の判断が奏功。高速で推し進める最終直線で、他馬の追撃を逃げ切る好走となっている。同馬が苦手としない良好な馬場状態と、中距離での適距離が重なったことで、自身の持ち味である安定感のある脚が存分に発揮されたのだろう。

得意条件の活かし方

ロードフォンスは以前から芝2000メートルで好成績を上げている。同馬の血統背景からも、このような中距離路線が適性に合致しているとされる。今回のさきたま杯制覇は、単なる勝ち星の追加ではなく、同馬のキャリアにおいて大きな節目となる一勝だ。GⅠ級初制覇というステータスは、今後の上位レースへの出走機会を増やす可能性が高い。横山騎手とのコンビネーションが確かなものであることが、このレース結果で改めて確認されたといえよう。

次走については、さらに上位の目標レース候補が検討される段階に入るとみられている。陣営の選択肢がいかに定まるかが、ロードフォンスの次なるステップを左右する重要な局面となりそうだ。

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