C2クラスの佐賀ダート1400m、12頭立てのレースは比較的小規模ながら競争力が分散している。出水拓人騎手が率いるヴァンロゼから長谷川蓮騎乗のエバーステイまで、層厚い顔ぶれが揃っており、単純な人気順では読み切りにくい展開が予想される。
本命ヴェロシオンは単勝2.2倍の最人気で、その評価は妥当な側面が大きい。直近8月9日の競走で3着に入線し、先週8月8日時点での直近4戦中3度の3着という結果を残している。渡辺博文調教師の厩舎は54kg斤量という平均的な負担でも競争力を引き出せており、短距離ダートでの機動力を活かした競馬が見込める。特に1400mという距離は、スピード馬には有利な設定であり、飛田愛斗騎手との息合わせも良好だ。
○メイショウシュハリは4.0倍の2番人気。4.0倍という数字は人気相応の評価に近いが、直近3着の実績と54kg斤量での安定性を考えると、フィエールマン産駒の競争馬としての信頼度は高い。竹吉徹騎手のハンディキャップも軽く、展開次第では先行策から逃げ切る可能性も秘めている。▲ペリドットテソーロは4.5倍の3番人気で、この2頭に次ぐ有力馬。直近2走が両方3着という安定感は見逃せず、山口勲騎手の技術も光る。一方△ヴァンロゼは9.7倍4番人気だが、近走成績の波ぶりが目立つ。8着から2着への跳ね上がり、その後の11着という失脚ぶりから、調子の浮き沈みが激しいと判断される。
レース展開としては、ヴェロシオンとメイショウシュハリの一騎打ち、もしくはペリドットテソーロの割って入りが最有力シナリオ。ここの顔ぶれなら、小頭数ゆえに自分たちのペースで進められる馬が有利に働く傾向が強い。人気馬の台頭が濃厚だが、調教師や騎手の細部の調整が勝敗を分ける展開になるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6 | ヴェロシオン | 単勝2.2倍の1番人気。最新走(8/9)で3着と好走。54kg同斤量での比較でも安定感がある。渡辺博文厩舎の仕上げも信頼できる |
| ○ | 4 | メイショウシュハリ | 4.0倍2番人気で直近も3着。ルーラーシップ産駒らしい競走馬ぶり。54kg斤量で前走並みの走りなら上位争い確実。競争力の安定感 |
| ▲ | 3 | ペリドットテソーロ | 4.5倍3番人気。最新2走が両方3着で一定の信頼度。フィエールマン産駒の底力が1400mで活かせる可能性。山口勲騎手の信頼度も高い |
| △ | 1 | ヴァンロゼ | 9.7倍4番人気だが人気より評価低い。近走成績に安定性欠け、8着→2着→11着と波あり。斤量54kgも軽くない。中川竜馬厩舎での調整次第 |
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