盛岡ダート1400m、C2二組11頭立てのレースは、ここ数戦の成績が浮き彫りになるクラス構成である。単勝オッズ2.7倍の1番人気アキミューミューが主導権を握るとみられるが、馬体重やハンデの観点から考えると、本命と対抗馬の差は思ったほど大きくない可能性も秘めている。
アキミューミュー(2番)は直近2戦で1着・2着と連対しており、8月下旬から9月初旬にかけての立て直しが功を奏している。何より注視すべきは斤量54kg、11頭中最軽量グループに属する点である。新田守厩舎の調教も堅実で、菅原辰徳騎手は盛岡での成績が良好。低オッズながら信頼に足る一頭と言えよう。
対してオンザバサラ(1番)は先週勝利を飾った実績が大きい。単勝4.5倍で2番人気だが、今回は斤量が56kg、ワンクラス重い負担を背負う。それでも村上忍騎手の技量と調教師伊藤和の信頼感を考えれば、展開によっては末脚を生かせる局面は十分にある。ワイドマルガリータ(11番)も最近中着が多く、単勝7.6倍の評価も理にかなっているが、54kg最軽量グループでの競合が激しく、抜け出しには相応の条件が必要だ。カガバベル(5番)は56kg重負担で近走着がなく、現在のところ出走馬の中では浮かぶ要素に乏しい。
本レースは軽斤量馬への有利性が明確であり、54kg最軽量グループの5頭が大きなアドバンテージを得ている。アキミューミューが優位にあるのはこの斤量配分と、ここ数戦の実績の積み重ねにある。ただし盛岡1400mの短距離戦は展開次第で思わぬ馬が台頭することもあり、本命馬でもオッズ分以上の圧倒的優位とは言い難い。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 2 | アキミューミュー | 最軽量54kg、直近2勝で勢いに乗る。菅原辰徳騎手との相性も良く、低オッズながら信頼度が高い。 |
| ○ | 1 | オンザバサラ | 先週勝利の実績。斤量56kg負担は軽くないが、村上忍騎手の引き手で仕掛けるタイミングが鍵。 |
| ▲ | 11 | ワイドマルガリータ | 単勝7.6倍の評価は妥当だが、54kg最軽量グループでの激戦。最近中着が続き、抜け出す力量を示したい局面。 |
| △ | 5 | カガバベル | 人気4位だが最近着がない。56kg最重グループで不利な面も。前走と比べて動きが鈍ければ過度な期待は禁物。 |
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