高知ダート1600mの条件戦B-2は、8頭による適度な競争力が期待される一戦となりそうだ。最近の戦績を丹念に追うと、単純な人気順では見落としがちな力関係が浮かび上がってくる。
本命はミラクルドリームで異論ないだろう。7番枠からの出走で単勝3.3倍の2番人気評価だが、直近4走の内容が説得的だ。8月1日は3着、7月18日は2着、6月28日も2着と連対が3度あり、わずか1ヶ月弱の短期で安定性を示している。57kg設定は他の主要馬と変わらないが、赤岡修次騎手による4番カルテメトレスとの対比で考えると、こちらは既に現場での評価が定着しているといえる。連対率の高さが最大の武器であり、このメンバーなら十分に先着の座を狙える。
対抗のカルテメトレスは単勝3.1倍で人気1位。注目点は55kgという軽量配分で、他馬より2kg有利な条件を得ている。この1頭だけ55kgであるのは、調教師・田中守による期待の現れと読める。直近3走の着順は3着・5着・6着で、悪くない安定感がありオッズが低い理由は明確だ。ただし過去の成績を遡ると、勝ち切った記録が最近見当たらず、連対を狙う立場に甘んじている傾向も否めない。
穴狙いならショウサンキズナが候補となる。単勝4.4倍の3番人気で、直近2走は5着・4着。7月18日の4着は接戦だったと推測でき、その2走前の6月6日は2着とチャンスに恵まれている。ただし勝ち星がここ数ヶ月見られず、馬群での詰めが今一つの可能性がある。イナフセドはオッズ9.9倍で適正な評価か。直近5走で好結果がなく、やや下振れ気味の状況では買い控えるべき材料が多い。
展開としては、中団から先行する馬たちが混在する構図が予想される。軽量のカルテメトレスがどこまで押し切れるか、それともミラクルドリームの連対力が再び発動するか。接戦が想定される一戦だ。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 7 | ミラクルドリーム | 直近4走で連対が3度。8月1日3着、7月18日2着で好調継続。オッズ3.3倍の評価に納得できる実績 |
| ○ | 4 | カルテメトレス | 単勝3.1倍の1番人気。55kg軽量という有利な斤量配分。直近3走で安定感あり、人気通りの評価が妥当 |
| ▲ | 6 | ショウサンキズナ | 8月1日5着、7月18日4着で直近成績は安定。単勝4.4倍で3番人気だが、ここ数走で勝ち切れない傾向が気になる |
| △ | 1 | イナフセド | 単勝9.9倍で5位人気だが、直近5走で3着以内がなく下振れ気味。57kg設定も中位以下の馬としてはやや重い |
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