門別2Rで行われる夢をのせて浦河産馬賞は、2歳馬による1200m戦。9頭立てという頭数の多さが、展開の読みにくさをもたらすダート短距離戦だ。本賞は北海道産馬限定戦という特殊性があり、道内調教師の手厚い管理を受けた馬たちが揃う。
◎のサスラオウは単勝3.5倍で圧倒的な支持を集めており、その評価は妥当と判断できる。直近9月30日に2着という確かな結果を残し、ゴールドシップ×ステイゴールド(母父)という底力系の血統背景も魅力。56kgの標準斤量で実力を引き出しやすく、落合玄太騎手も安定した乗り手として信頼が置ける。先行力とスタミナのバランスが取れた馬であり、ダート1200mでの得意な距離帯と言えよう。
○のバラデロは2番人気の3.6倍。直近9月24日と8月13日で連続2着を記録しており、本レースのような重賞適性が高い馬だ。8月26日の5着は枠かかりの悪さが影響した可能性が高く、今走は金山昇馬騎手との呼吸も整っている。スピード一辺倒ではなく、柔軟な走法が持ち味で、前半から中盤の位置取りで3着以内を期待できる。
▲のマウンテントップは単勝4.8倍でやや過小評価の感がある。最近4戦で2・4・2・12着という成績から、集中力が高い時と低い時の波が見られるが、直近3戦は全て好走している。フィエールマン産駒らしい後半の伸びが1200m戦で活きやすく、軽めの55kg帯ではなく56kgながら石川倭騎手の軽手が効果的に働く可能性がある。
△のリュウノパイレーツは3位人気4.1倍。若干足踏み気味の直近ながら、レイデオロ産駒としての速さは本物だ。小野楓馬騎手は20代前半の若手ながら評価が上昇中で、この馬との相性も良好。穴狙いとしての価値は十分にあり、展開次第では激走も考えられる。本賞の9頭立てという混戦では、意外な伏兵の台頭も起こりやすい環境だ。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 1 | サスラオウ | 単勝3.5倍で1番人気。直近で2着を記録し、ゴールドシップの血を受けた力強さが光る。56kg斤量も適性範囲内で安定感がある |
| ○ | 7 | バラデロ | 2番人気3.6倍。直近9月24日で2着、8月13日も2着と重賞適性が高い。金山昇馬騎手との相性良好で、展開次第で優出あり |
| ▲ | 4 | マウンテントップ | 4位人気4.8倍だが、直近3戦で2着・4着・2着と安定感が高い。フィエールマン産駒で後半の伸びが期待でき、石川倭騎手の軽手が活きる可能性 |
| △ | 6 | リュウノパイレーツ | 3位人気4.1倍。直近は5着と若干息切れ気味も、血統的にレイデオロの速さが備わっている。小野楓馬騎手は若手ながら評価高く、穴狙いの価値あり |
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