高知競馬のトレノ賞は、ロードインファイトとミスズグランドオーという2頭の力馬の対抗構図が軸となる見方が有力だ。両馬の実績が傑出していることから、この一騎打ちを中心に予想が組み立てられてきた。

しかし近年のこのレースは、そうした本命級の馬が必ずしも着を占めるとは限らない傾向が顕著になっている。伏兵と呼ばれる穴馬たちが台頭し、波乱を呼び込むケースが増えているのだ。

層の厚さが勝敗を左右

ロードインファイトとミスズグランドオーへの評価は固い。ただ、これら筆頭候補を追う馬群の充実度次第では、予想外の結果が生まれやすくなる環境が整っている。高知競馬の特性や出走馬の個性が相互に作用する中で、どの馬が台頭してくるかが読み切りにくいレースになっているということだ。

強豪の存在は揺るがないものの、競馬の予測可能性が低下する傾向とも重なり、単純な人気馬狙いでは太刀打ちできないシーズンを迎えている。

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