中山芝1800mの2歳未勝利戦は、10頭立てで人気馬が軒並み下がった単勝オッズを見ると、接戦の予感がある。最低オッズ2.9倍のクシェドゥソレイユが1位人気で有力候補だが、斤量配分と騎手采配のバランスから別の見方も成立しそうだ。
◎クシェドゥソレイユは、エフフォーリア産駒らしい素質の高さが血統背景に表れている。単勝2.9倍という信頼の置かれ方は市場の評価を示す。横山武騎手の落ち着いた乗り方は2歳馬の成長過程で特に有効で、過去の小頭数レースでの安定性を考えると軸足に据えるに足りる。6月の3着は経験値としても申し分ない。
○ドナリーは斤量53kgという明らかなアドバンテージを持つ。人気4位で5.5倍という評価は、むしろ過小評価の可能性がある。7月18日の2着経験から芝1800mでの適性が確認でき、石神道騎手との初顔合わせながら手綱さばきに定評がある騎手だ。軽量配分がこのレース局面で活きる展開は十分想定できる。
▲キャピタルストーン、△アニエーネは人気2位・3位の定評馬。複数の2着経験を持つキャピタルストーンは大野騎手とのコンビで安定感を見込め、アニエーネは柴田大騎手の力量で上位狙いも可能だが、トップスピード勝負になった際の対応力が懸念される。前3頭との力関係は混戦であり、道中の流れが勝敗を大きく左右するレースになるだろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6 | クシェドゥソレイユ | 単勝2.9倍の最低オッズで人気1位。55kg横山武の落ち着いた騎乗が定評。芝適性が高い血統背景も◎ |
| ○ | 7 | ドナリー | 53kgの斤量差が有利。7月の2着経験で距離適性あり。石神道騎手との初組み合わせで伸び代。人気4位の評価に対して狙い目 |
| ▲ | 4 | キャピタルストーン | 人気2位で3.2倍。複数の2着経験で安定感。大野騎手の軽量斤量での手綱さばきが活きる展開次第 |
| △ | 3 | アニエーネ | 人気3位で4.4倍。最近の2着は好素材の証。柴田大騎手の力量だが、トップスピード型で長距離苦手の可能性 |
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