大井ダート1200mで争われるヴァーゴ賞(B1B2)は、クラス分けの混在する混戦ぶりを見せている。13頭立ての短距離戦となるだけに、スタート直後の陣取りと道中の脚捌きが明暗を分ける可能性が高い。
本命のクレールジャックは単勝2.5倍で圧倒的な一番人気。理由は明快で、8月13日の勝利から約6週間での復帰にもかかわらず、的場直之厩舎の調整ぶりが高く評価されている点にある。直近13着という流れを払拭した復帰戦となるため、リセットされた馬体での出走と見るべき。吉井章騎手との信頼関係も厚く、57.0kgの斤量も決して重くはない。短距離の俊敏性を要求される舞台で、この馬の確実性は無視できない。
対抗馬はタケシ。単勝5.6倍の3位人気で、25年10月の連続好走実績が色褪せていない。野畑凌騎手との相性も堅く、最近は8月31日の5着が目立つものの、それ以前の3月までさかのぼると3着の力が健在。57.0kg同一斤量で正面からの勝負が可能で、ペースの流れ次第では十分な巻き返しが期待できる。
穴狙いならリュウノファウラー。単勝28.3倍は明らかに過小評価の可能性が高い。9月15日の勝利が直近であり、調教師鷹見浩の9月成績も悪くない。55.0kgの軽量で機動力を活かしやすく、短距離戦の立ち上がりで有利な位置を確保できれば、ドキドキら単勝4倍前後の人気馬を脚で圧倒する余地がある。
このレースは先手有利の展開が予想されるが、クレールジャック・ドキドキの上位人気馬がどこまで前半を支配できるかが鍵。前が流れ流れ切れば、外から仕掛けたリュウノファウラーやタケシの台頭余地も十分だろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 9 | クレールジャック | 単勝2.5倍の人気1位。8月13日の勝利から約6週間、的場直之厩舎の調整力も高い。57.0kg斤量で不利なし。 |
| ○ | 1 | タケシ | 単勝5.6倍の3位人気。25年10月の連続好走実績が光る。野畑騎手との相性も信頼でき、斤量57.0kgも標準。 |
| ▲ | 6 | リュウノファウラー | 9月15日の勝利で直近好調。単勝28.3倍は過小評価の可能性。55.0kgの軽量で機動力活かしやすい好位置。 |
| △ | 11 | ドキドキ | 単勝4.3倍で2位人気。5月・3月の連勝実績も堅い。57.0kg斤量は重めも和田譲治騎手の力量で対応可能。 |
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