名古屋ダート1500mのC10組は、単勝オッズに頼りすぎると痛い目を見やすいレースである。人気1位のキングオブストーム(単勝3.8倍)は過去に7月14日と6月30日で連勝を記録する実力馬だが、直近10月1日の同じコースで7着に沈んでいる。57kgという標準的な斤量でありながら、最近の不安定さは無視できない。望月騎手の手綱で巻き返す可能性は残すものの、現時点での評価は人気以下に抑えるべき局面だ。
本命視するべきはブールドネージュである。9月10日の勝利から調子が上昇局面にあり、直近の成績推移も比較的安定している。55kg軽量という恵まれた斤量配分も追い風となる。塚本騎手との組み合わせも悪くなく、此のクラスでの競争力は十分。オッズ8.0倍の6位人気だが、単純な人気順と異なる評価をする根拠として、直近の勝利実績と斤量面での優位性が挙げられる。
ベイツリーも見逃せない存在だ。9月30日と9月1日の2勝を数えており、秋の好調さが明確に出ている。57kg重いという課題は抱えるものの、丹羽克輝騎手の技術力であれば十分対応可能である。単勝6.4倍の5位人気は、他の有力馬との綾を踏まえれば割安感がある。
ラッキーヴォーグは単勝4.5倍の2位人気だが、10月1日に6着、9月6日に9着と最近の不調が懸念材料。過去には3着や4着の好走もあるため完全に消えるわけではないが、現在地を見極めることが重要だ。キングオブストームとの並び人気は市場の見立てだが、直近成績に基づく評価では割高感が拭えない。11頭立ての展開を見極め、ブールドネージュを軸足に、ベイツリーの台頭も視野に入れた構成が妥当であろう。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 3 | ブールドネージュ | 直近9月10日勝利で好調継続。塚本騎手の適性も高く、55kg軽量は競争力アップ。素点でみても人気以上の信頼度 |
| ○ | 10 | キングオブストーム | 単勝3.8倍の1位人気も直近が7着と不安定。過去の連勝実績は買いだが57kg斤量が足枷。レース展開次第で巻き返しあり |
| ▲ | 7 | ベイツリー | 9月30日勝利で弾みあり、9月1日も勝利と秋収め。57kg重いが丹羽騎手の技術で対応可能。単純人気順ではない掘り出し要素 |
| △ | 2 | ラッキーヴォーグ | 単勝4.5倍2位人気も直近は不調で6着。好走時の実績は評価だが、現状の成績と人気のギャップは埋まっていない状態 |
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